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口唇ヘルペスのあるパートナーのキスは控える

恋愛ドラマなどでもよく見かけますが、人間の愛情表現の一つにキスが挙げられます。
また、性行為の最中にキスする方も少なくないでしょう。

しかし、キスには恋愛表現や性的欲求を満たすという役割がありながら、行うことで様々なリスクが伴います。
代表的なのが性病の感染リスクです。
キスをすることで、様々な性病に感染する可能性があります。

そのような性病の一つが、口唇ヘルペスです。
これは何種類もあるヘルペスウイルスという菌が体、もしくは体内に付着して感染します。

通常は口唇ヘルペスだけでなく、性行為を行うことによって感染する性器ヘルペスというものもあります。
こちらは口唇ヘルペスとは違ったウイルスによって発症し、症状も異なるため同じ性病ではありません。

口唇ヘルペスの感染経路は、性器ヘルペスが性行為だったのに対してキスなどが主な感染経路になります。
感染者とキスをすれば、ほぼ確実に感染すると思って良いでしょう。

口唇ヘルペスになると、様々な症状が発生します。
まず感染の初期症状とされているのが、口元に感じるチクチクとした痛みや違和感です。
同時に唇が赤く腫れ始め、その部分に水膨れができます。
これらの症状が起こるのは、感染した箇所からです。
そのため、医療機関で適切な治療を行うことができます。

しかし悪化すれば、それだけ重篤な症状にもなっていきます。
ヘルペスウイルスに感染すると高熱が続きますが、通常40度を超える熱が出ます。
その段階で治療できれば、治療してヘルペスを完治させることもできるでしょう。

ですが口唇ヘルペスや性器ヘルペスは一度感染し発症すると、完治するケースがほとんどありません。
多くの場合は一度治療を終えた後も、一生を終えるまでに何度も何度も再発します。
そのため医療機関で治療を受けても、根治するのは不可能な性病です。

感染しないためにも、様々な点に注意する必要があります。
一番注意するべきなのは、恋人とのキスではないでしょうか。

恋人がウイルス抗体を持っていないと感染リスクがある

恋人がいる方であれば、「キスをしたい」と思う方や実際にキスをしたという方も少なくありません。
しかし口唇ヘルペスに感染、もしくは発症経験がある方であれば、大きなリスクを伴います。

実は口唇ヘルペスが感染しているのは、主に唇です。
キスをする際、唇に触れず行うのは難しいのではないでしょうか。
ですがその感染箇所に水膨れが出来ている場合、そこから常にヘルペスウイルスが排出され続けています。
ですので、触れるだけでウイルスが伝染してしまうのです。

恋人がウイルスに抗体を持っていれば、多少発症部に触れただけでも問題ないと言えます。
ですがそうでない人が感染部に触れてしまうと、確実に口唇ヘルペスになってしまうでしょう。

対処方法としては、ヘルペスウイルスを沈静化させることが挙げられます。
口唇ヘルペスは完治しない性病とされていますが、治らないだけであってコントロールすることは可能です。

病院で検査を受ければ、処方箋を出してもらえる場合もあります。
ヘルペスウイルスを沈静化させる薬を使えば、感染部でヘルペスウイルスが排出されるのを防ぐことが可能です。
そうなれば、ウイルス抗体のない恋人とキスをしても、問題ないと言えます。

しかしウイルスを沈静化しても、発症していれば水膨れや赤い腫れは残ります。
恋人がそのようなものを見れば、気味悪がられて嫌われる可能性もゼロではありません。
それを口唇ヘルペスだと伝えれば、感染者としてさらに嫌われることも考えられます。

そうならないよう、恋人が口唇ヘルペスであれば治療を薦め、自分が口唇ヘルペスだと思ったらすぐに病院を受診することが大切です。
ヘルペスウイルスは感染力の高いウイルスなので、早期対応が必要になります。

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